御祭神:神倭磐余彦命  TEL (0569)28-0019

歴史・年間行事

神前神社の歴史

神前神社は、神倭磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)=神武天皇を祭神とする神社です。

社伝によれば、東征の途中伊勢から海を渡ってこの地に立ち寄った神武天皇を里人が小船に桟橋を架けて出迎えたことから、以来この地を「神嵜(亀崎の地名の由来とされています)」、上陸地点を「天神洲(現在の洲の崎)」と称し、その後同地に社を建ててお祀りしたのが同社の起源とされ、この故事に因んだ秋の例祭「棧掛祭」が現在も執り行われています。
その後慶長17(1612)年に風波の被害を受けにくい現在の地に遷宮されました。

現在地の境内には神武天皇が使用したとされる井戸が残っており、後にこの井戸の水に顔を映すと神武天皇にあやかれるとの信仰が人々の間に拡がり、現在では子供の健やかな成長を祈る「井戸のぞき」として親しまれています。

神前神社は明治18年に神社規則により「県社」に列格されました。終戦後この制度は廃止されましたが、現在でも「県社」の名で広く親しまれ、「子供の神様」として多くの信仰を集めています。

神前神社の年間行事

11歳旦祭
211祈年祭
43神武天皇祭
534潮干祭(重要無形民俗文化財)
618虫封祭(井戸のぞき)
630大祓式
お多賀社祭
茅の輪神事
915神明宮祭
献茶祭
1023例祭(棧掛祭)
11115七五三祝祭
1123新嘗祭
1231大祓式
除夜祭